北海道のソウルフードメイカーベル食品

部門紹介

ベル食品では組織が一体となってお客様の信頼にお応えしています。

DEVELOPMENT開発部

発想のスピードと試作のフットワーク

研究開発はメーカーの要です。
開発スタッフは入社時に五味の厳しい官能試験をパスした人材を配し、独立した開発棟を設けるなど、充実を図っています。

開発部は、営業部門や総合企画部からの試作開発伺書に基づき、家庭用、業務用のNB(ナショナルブランド)製品並びにPB(プライベートブランド)製品の開発を行っています。
お客様の要望に応える精度の高い提案品を、迅速にお届けするために、コンピューター管理システムによるレシピストックを活用した試作開発、ラインテスト、各種検証をスピーディーに行います。
また、東京支店には本社開発部と同じ機能を持つ東京分室を設け、本州のお客様からの依頼にも迅速に応える体制を執っています。

お客様のニーズを的確に捉え、末永く支持される製品開発のために、スタッフは、味覚の感度と時代への感度を研ぎ澄まし、開発技術を磨き続けます。

SALES営業部

セールスの前に、モノづくりへの志向とこだわりを。

「お客さまのニーズに根ざしたコンサルティング営業」
ベル食品の営業スタッフは、形の定まった完成品をお届けすることが仕事ではありません。特にラーメンスープや焼肉のたれなどのプライベートブランドでは、お客さまと開発現場を結び、コーディネートすることが重要な役割。製品開発におけるコンサルティング能力と開発部とのチームワークが特筆されます。
ジンギスカンの全国的な人気を受けて、首都圏などでもジンギスカンの業務用タレへの関心が高まっている中で、北海道の羊料理の源流にいる私たちだからこそできる、様々な提案やアイデアがあります。
さらに、北海道はもとより首都圏や関西圏で展開しているコンサルティングの中から常に鮮度の高い情報を汲み上げ、新たな製品の開発現場へとフィードバックしています。スピードと精度を信条とするきめ細かな営業が、私たちのモットーです。

「マーケットの拡大をめざす提案と行動」
良質食材に恵まれた北海道に生まれ育ったベル食品は、大手メーカーへの追従とは一線を画した独自の営業姿勢を磨いてきました。全国の量販店やコンビニエンスストアの最前線に並ぶナショナルブランドにおいても、正確な情報ときめ細かな戦術をもとに、流通の各現場に提案型の営業を積極的に展開しています。
首都圏へも人気が広がる、札幌発のスープカレー。「本日のスープカレーのスープ」に続いて瓶詰めや業務用も投入したベル食品の動向が他社の参入を招き、スープカレーという新しいジャンルが生まれました。私たちはこれを一過性のブームに終わらせることなく、マーケット自体の拡大を見据えた新しい食の豊かさに結んでいきたいと考えています。また、インターネットによる主力商品の通信販売にも取り組み、本州市場への浸透も相乗的に図っています。

PRODUCTION生産部

高い技術と志で、北海道発のおいしさを全国へ

製品づくりでいちばん大切にしていること、それはいつも変わらぬおいしさをお届けすることです。製造部門では、均一な品質を維持し、万一のミスを排除するために、製造工程において予測される危害を分析し、それぞれの危害を防ぐための対策を講じて常に改善を行っています。

また、原材料の受入れから最終製品に至る各工程でシステムを使用してチェックを行っており、作業工程の情報を記録することにより、製品のトレース情報を蓄積し、使用された原料ロットなどの迅速な検索を可能にしています。
さらに、工場全体は交差汚染を防ぐためのゾーニングや、消毒槽、エアシャワー室の設置を行い、工場内の衛生管理に万全を期しています。

QUALITY CONTROL品質管理部

お客様から信頼される食品メーカーとして。

当社は平成22年3月にISO22000(食品安全マネージメントシステム)を認証取得しました。当社の食品安全方針には、「安全・安心を第一とする従業員の自覚と食品安全活動の継続」と謳われています。お客様の立場に立ち、原材料の選定にはじまり、製造から販売までの全工程において食品安全の保証体制を構築しています。

品質管理部は、品質管理課と品質保証課で構成されています。品質管理課は工程管理を中心に原料受け入れ検査、機器分析とテイスティング評価による製品検査、衛生検査(製品の微生物検査、工場の衛生環境モニタリング)、製品および製造ラインのアレルゲン検査を行っています。また、品質保証課は原料規格データの管理、食品関連法規の遵守、お客様への製品規格情報の提示を行っています。

品質管理部員の一人一人が品質に対する意識を高め、日々の食品安全活動の推進により、お客様に安全で信頼して頂ける製品の提供に努めています。

ENGARU FACTORY遠軽工場

北海道の食材を活かしたレトルトカレー等を、北海道発のおいしさで全国へ

オホーツク海に流れ込む湧別川。その湧別川沿いに北上すれば、15分でオホーツク海の大海原が見えてくる。そんな自然豊かな北の大地遠軽町に当工場はあります。
平成26年3月にベル食品(株)遠軽工場として再出発し、北海道産の食材を生かしたカレー、スープカレー、スープなどのレトルト製品を製造し、北海道発のおいしさを全国にお届けしてます。

生産体制はベル食品本社の生産管理システムと連動して、より安心・安全な製品を提供するために原料の受入から、充填、殺菌、包装まで作業工程のシステムの管理、製品のトレース情報、原料ロットなどの迅速な検索など、システム情報を常に蓄積しています。

また、食品衛生管理は平成25年3月にISO22000(食品安全マネジメントシステム)を取得し、各工程の洗浄・殺菌状態のチェック、各モニタリングの確認など食品衛生管理の徹底で、常に改善を行い、安心して食べていただける製品づくりに日々努めています。